デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大高又次郎」の解説 大高又次郎 おおたか-またじろう 1821-1864 幕末の武士。文政4年12月生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)林田藩士。兵学や砲術にくわしく革の甲冑(かっちゅう)づくりを得意とした。尊攘(そんじょう)をとなえて脱藩,京都で梅田雲浜(うんぴん)らとまじわり武器調達を担当した。元治(げんじ)元年6月5日,池田屋で新選組におそわれて死去。44歳。幼名は勘助。名は重秋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例