天人鳥(読み)テンニンチョウ

デジタル大辞泉 「天人鳥」の意味・読み・例文・類語

てんにん‐ちょう〔‐テウ〕【天人鳥】

テンニンチョウ科の鳥。雄は尾羽が体の2倍近く長く、頭・背・尾が黒色ほかは白く、くちばしが赤い。カエデチョウの巣に托卵をする。アフリカ分布

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天人鳥」の意味・読み・例文・類語

てんにん‐ちょう‥テウ【天人鳥】

  1. 〘 名詞 〙 ハタオリドリ科小鳥全長約一一センチメートルのメジロ大の鳥だが、尾羽は長く、約一九センチメートルにも達する。くちばしは赤く、背から尾にかけて黒く、ほおから胸は白い。雌は褐色黒斑があり尾は短い。托卵性でカエデチョウ類の巣に卵をうみこむ。アフリカに分布し、飼い鳥とされる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「天人鳥」の解説

天人鳥 (テンニンチョウ)

学名Vidua macroura
動物。ハタオリドリ科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android