デジタル大辞泉 「天気痛」の意味・読み・例文・類語 てんき‐つう【天気痛】 天気や気圧の変化によって生じる痛み。気象病の一種であり、頭痛、神経痛、腰痛をはじめ、さまざまな痛みを伴う体調不良が知られる。気圧の変化を感知する内耳が過剰に反応し、自律神経の不調を引き起こすことが原因とされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵mini 「天気痛」の解説 天気痛 低気圧が近づき天気が悪くなると、持病や古傷が痛む現象のこと。具体的には、頭痛・肩こり・腰痛・リウマチ痛・神経痛などが悪化したり、骨折・手術・怪我などの跡が痛んだりする。日本人の3人に1人は天気痛を経験しているとされる。原因としては、気圧の減少に関連して脳がストレスを感じ、交感神経が興奮して痛感神経を刺激することが主とされており、痛みが発生する前に乗りもの酔い止め薬を飲んでおくことで予防することができる。ドイツのハンブルグ気象台では、1952年から気象が健康状態に与える影響の予報が進められたといい、ヨーロッパ諸国や米国では国の機関による天気痛予報サービスが行われている。日本でも民間企業により天気痛予報サービスが提供されている。 (2015-1-23) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by
とっさの日本語便利帳 「天気痛」の解説 天気痛 気象の急変をもたらす前線の通過などによって起こる体の痛み。リウマチ、外傷、神経疾患の痛みなど。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報 Sponserd by