天照御魂神社(読み)あまてるみたまじんじや

日本歴史地名大系 「天照御魂神社」の解説

天照御魂神社
あまてるみたまじんじや

[現在地名]茨木市西河原三丁目

祭神は天照国照彦火明命・天児屋根命・建御名方命。旧村社。「延喜式」神名帳島下しましも郡の「新屋坐天照御魂神社三座」に比定され、文和元年(一三五二)二月一八日の総持寺領散在田畠目録写(常称寺文書)によると、中世社地周辺は新屋にいや村とよばれていた。式内新屋坐天照御魂にいやにますあまてるみたま神社は「新抄格勅符抄」所収の大同元年牒に「新屋神」とみえ、摂津国で神戸一戸があてられている。「延喜式」四時祭・臨時祭の条にも「新屋社」とあり、祈雨神祭・名神祭・月次祭・新嘗祭の奉幣に預かり、祭神三座のうち天照御魂神一座相嘗祭にも預かった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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