百姓一揆(いっき)の際、差出人など不明のまま参加を呼びかけて回覧される書状。そのしわざを天狗に仮託しての呼称。1764年(明和1)12月から翌年正月にかけ、武蔵(むさし)国ほか中山道(なかせんどう)沿いの村々で起きた助郷加役(すけごうかやく)反対一揆(天狗騒動)に際して、蜂起(ほうき)を呼びかけるために廻(まわ)された廻状がとくにこの名でよばれる。文面は、加重負担に反対の意趣を記したのち、蜂起の日時や集合場所を指定、ただし、差出人名、日付はなく、宛所(あてどころ)には村名を円形に書き並べてあったという。武蔵本庄(ほんじょう)、熊谷(くまがや)周辺から起こったこの一揆は、またたくまに上野(こうずけ)、下野(しもつけ)、信濃(しなの)にも波及する大騒動となった。
[水本邦彦]
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
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