天願桟橋(読み)てんがんさんばし

日本歴史地名大系 「天願桟橋」の解説

天願桟橋
てんがんさんばし

[現在地名]具志川市昆布

昆布(こんぶ)地区の北側、金武(きん)湾に面した米海軍の港湾施設。二〇〇二年(平成一四年)三月現在の面積は〇・〇三一平方キロ。地主数は九人で年間賃借料一千二〇〇万円。基地従業員数は不明。最大二万トン級の船舶の接岸を可能とする長さ約六四〇メートル・幅約二二メートルの桟橋がある。一九四五年(昭和二〇年)四月の米軍の沖縄占領により海兵隊基地として使用開始、五〇年に桟橋施設が建設され、ベトナム戦争に伴い六三年に拡張される。六六年に米軍はベトナム戦争の激化に伴い桟橋の強化を計画、昆布の新規収用を通告したが、地元住民らは昆布土地を守る会を結成し土地闘争が展開され、七一年に米軍は収用中止を表明した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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