日本歴史地名大系 「陸軍貯油施設」の解説 陸軍貯油施設りくぐんちよゆしせつ 沖縄県:沖縄島中部陸軍貯油施設[現在地名]具志川市栄野比・昆布・天顔・川崎、沖縄市池原・宇久田・御殿敷・倉敷・大工廻、嘉手納町水釜・嘉手納、北谷町砂辺・伊平など、宜野湾市伊佐沖縄島の中部三市二町にまたがる米陸軍の貯油施設および送油管施設。二〇〇二年(平成一四年)三月現在の面積は一・二五五平方キロ。地主数は七二六人、年間賃借料一一億三千七〇〇万円。基地従業員は九六人。当施設は具志川(ぐしかわ)市の金武(きん)第一―三の各タンクファーム、天顔(てんがん)ブースターステーション、北谷(ちやたん)町の桑江(くわえ)第一タンクファーム・桑江ブースターステーション、嘉手納(かでな)町の桑江第二タンクファームおよびこれらを連結する送油パイプラインからなる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by