太さ(読み)ふとさ

精選版 日本国語大辞典 「太さ」の意味・読み・例文・類語

ふと‐さ【太さ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形容詞「ふとい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの ) 太いこと。また、その度合
    1. [初出の実例]「楽府(とよのあかり)に此の歌を奏(うた)ふときには〈略〉音声(うたこゑ)巨細(フトサほそさ)有り」(出典日本書紀(720)神武即位前戊午年八月(熱田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android