太さ(読み)ふとさ

精選版 日本国語大辞典 「太さ」の意味・読み・例文・類語

ふと‐さ【太さ】

〘名〙 (形容詞「ふとい」の語幹接尾語「さ」の付いたもの) 太いこと。また、その度合
書紀(720)神武即位前戊午年八月(熱田本訓)「楽府(とよのあかり)に此の歌を奏(うた)ふときには〈略〉音声(うたこゑ)巨細(フトサほそさ)有り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android