字義どおりの「巨と細」の意味に加えて、漢籍で「無二巨細一」と使われることが多く、そこから「細大もらさず」という意味になっていったと思われる。また、中世以降、記録とその影響を受けた軍記物を中心として、「巨細」だけで「詳しく」という意味を持つようになる。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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