デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太山融斎」の解説 太山融斎 おおやま-ゆうさい 1794-1863 江戸時代後期の儒者。寛政6年生まれ。常陸(ひたち)(茨城県)の人。江戸でおしえた。のちに上野(こうずけ)(群馬県)安中(あんなか)藩主板倉勝明にまねかれ,藩校造士館の教授となった。文久3年1月28日死去。70歳。名は誠。字(あざな)は成言。通称は呉一郎。別号に梅所,梅翁。著作に「読書余論」「薪樗唫藻(しんちょぎんそう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例