デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田康宗」の解説 太田康宗 おおた-やすむね 1212-1265 鎌倉時代の幕府官僚。建暦(けんりゃく)2年生まれ。三善康連(やすつら)の子。太田康有(やすあり)の兄。引付衆をへて,建長8年父の跡をつぎ問注所執事となる。正嘉(しょうか)2年には評定衆もかねたが,4年後の弘長(こうちょう)2年病気のため引退した。文永2年3月22日死去。54歳。初名は康政。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by