コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

太田時連 おおた ときつら

2件 の用語解説(太田時連の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

太田時連 おおた-ときつら

?-? 鎌倉-南北朝時代の幕府官僚。
太田康有の子。弘安(こうあん)6年(1283)鎌倉幕府問注所執事となる。引付衆,寺社奉行,引付頭などをつとめる。元亨(げんこう)元年子貞連に執事をゆずる。のち出家したが,室町幕府成立後たびたび政務についた。法号は道大。日記に「永仁(えいにん)三年記」。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

太田時連

没年:貞和1/興国6.2.9(1345.3.13)
生年:文永6(1269)
鎌倉末・南北朝期の幕府官僚。本姓三善。康有の子。弘安6(1283)年,父康有籠居を受けて鎌倉幕府問注所執事となる。同8年,霜月騒動に関与して罷免されたが,翌年引付衆として幕政に復帰,永仁1(1293)年には問注所執事に還補された。以後評定衆,引付頭人などを歴任し,嘉暦1(1326)年出家して道大と称したが,延元1(1336)年,室町幕府開幕に当たり,再び召し出されて問注所執事となった。執務上の記録として『永仁三年記』があるほか,『建武記』も時連の著作とする説もある。<参考文献>竜粛『鎌倉時代』上,森茂暁『南北朝期公武交渉史の研究』

(新田一郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

太田時連の関連キーワード太田貞連海東忠成平政連平盛時(1)松田貞秀三善倫重三善倫経三善倫長三善康持武藤景頼

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone