デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田洋愛」の解説 太田洋愛 おおた-ようあい 1910-1988 昭和時代の植物画家。明治43年9月30日生まれ。19歳で中国東北部にわたり,植物学者大賀一郎の指導で植物画の技法をまなぶ。日本各地を旅して桜の研究をつづけ,岐阜県で新種の「太田桜」を発見した。ボタニカルアート協会創立委員。昭和63年5月5日死去。77歳。愛知県出身。本名は保。著作に「日本桜集」「花の肖像」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例