日本歴史地名大系 「夫神岳」の解説 夫神岳おがみだけ 長野県:小県郡青木村青木夫神岳現上田市の西端、小県郡青木村との境にあるピラミッド形をした山。標高一二五〇メートル。東に別所(べつしよ)村(現上田市塩田)、南に野倉(のぐら)村(現上田市塩田)、西に沓掛(くつかけ)村(現青木村)、北は夫神(おがみ)村(現青木村)がある。硬い岩が浸食に耐えてこの形状となったが、遠く上田市街地方面からも望まれる特異な山容が古代から信仰の対象となったらしく、夫神岳という名も拝(おが)み山の転化したものと考えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by