デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奇文禅才」の解説 奇文禅才 きもん-ぜんざい 1493-1571 戦国-織豊時代の僧。明応2年生まれ。相模(さがみ)(神奈川県)の人。鎌倉の臨済宗(りんざいしゅう)円覚寺の叔悦禅懌(しゅくえつ-ぜんえき)の法をつぎ,天文(てんぶん)22年同寺の住持となる。永禄(えいろく)6年に炎上した同寺伽藍(がらん)の再建につとめた。元亀(げんき)2年12月14日死去。79歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例