奇文(読み)きぶん

精選版 日本国語大辞典 「奇文」の意味・読み・例文・類語

き‐ぶん【奇文】

〘名〙 風がわりな詩文。すぐれた詩文。
本朝麗藻(1010か)下・和戸部尚書同賦寒林暮鳥帰〈具平親王〉「奇字奇文看不足、還嘲彭沢与邯鄲」 〔陶潜‐移居詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「奇文」の読み・字形・画数・意味

【奇文】きぶん

奇異の文。

字通「奇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android