奇習(読み)きしゅう

精選版 日本国語大辞典 「奇習」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅう ‥シフ【奇習】

〘名〙 珍しい風習。奇妙な習慣
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七「昔からの仕来りだといふので〈略〉維新前まで此の奇習(キシフ)を継続した」

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デジタル大辞泉 「奇習」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅう〔‐シフ〕【奇習】

珍しい風習。奇妙な習慣。

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普及版 字通 「奇習」の読み・字形・画数・意味

【奇習】きしゆう

珍奇習俗

字通「奇」の項目を見る

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