奈良原喜左衛門(読み)ならはら きざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈良原喜左衛門」の解説

奈良原喜左衛門 ならはら-きざえもん

1831-1865 幕末武士
天保(てんぽう)2年6月23日生まれ。奈良原繁の兄。薩摩(さつま)鹿児島藩士。薬丸自顕流剣法の達人尊攘(そんじょう)派として誠忠組にはいる。文久2年(1862)武蔵(むさし)生麦(なまむぎ)(神奈川県)で江戸から京都にむかう途中島津久光行列の前を横ぎったイギリス人リチャードソンらを殺傷した(生麦事件)。慶応元年5月18日死去。35歳。名は清。

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367日誕生日大事典 「奈良原喜左衛門」の解説

奈良原喜左衛門 (ならはらきざえもん)

生年月日:1831年6月23日
江戸時代末期の薩摩藩士
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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