事典 日本の地域ブランド・名産品 「奥久慈しゃも」の解説
奥久慈しゃも[畜産]
おくくじしゃも
茨城県北部の奥久慈山間地帯で飼育されている。名古屋種とロードアイランドの雌と、しゃもの雄を交配したものが、奥久慈しゃも。しゃもは元来闘鶏用であるため気性が荒いが、交配することで気性の荒さが抑えられ群れで飼育されるようになる。充分な運動をしたしゃもは、低脂肪で歯ごたえがある。飼育期間は120日をこえ、ブロイラーの2倍以上。しゃも鍋・ステーキ・焼き鳥などに利用されている。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報