奥仙遺跡(読み)おくせんいせき

日本歴史地名大系 「奥仙遺跡」の解説

奥仙遺跡
おくせんいせき

[現在地名]大安町門前 奥仙

員弁川右岸の下位段丘上にあり、門前もんぜん集落の北部に立地する。遺跡の北側には浅い谷が入込む。現状は畑地宅地であるが宅地化が進んでいる。標高は約四五メートル。遺物の散布範囲はかなり広く、約一ヘクタールに及ぶ。遺物には縄文式土器石器を中心に、弥生式土器・土師器須恵器などがある。縄文式土器は前期の北白川下層式に属するものが多数出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む