奥縞(読み)オクジマ

精選版 日本国語大辞典 「奥縞」の意味・読み・例文・類語

おく‐じま【奥縞】

  1. 〘 名詞 〙 紺色に赤三筋の立て縞のはいった唐桟(とうざん)織。将軍家がこれを袴にして大奥で着用したのでこの名があるという。
    1. [初出の実例]「知人(しるひと)に行あはじと奥嶋の道服をうちかづき」(出典仮名草子東海道名所記(1659‐61頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む