精選版 日本国語大辞典 「紺地」の意味・読み・例文・類語 こん‐じ‥ヂ【紺地】 〘 名詞 〙 紺色の糸で織った布地、あるいは、紺色に染めた布地。また、地色が紺であるもの。[初出の実例]「秘し給ひし御琴ども、麗しきこんぢの袋どもに入れたる、取り出でて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)「紺地(コンヂ)の錦の直垂に、唐綾威の鎧きて、白葦毛なる馬にのり」(出典:高野本平家(13C前)四)[その他の文献]〔魏志‐東夷倭人伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「紺地」の読み・字形・画数・意味 【紺地】こんじ(ぢ) 紺色の織物。〔三国志、魏、東夷、倭人伝〕特に汝に紺地句錦三匹、~白絹五十匹、金兩、五尺の刀の二口、銅百枚、眞珠・丹各五十斤を賜ふ。字通「紺」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報