ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奥道後玉川県立自然公園」の意味・わかりやすい解説 奥道後玉川県立自然公園おくどうごたまがわけんりつしぜんこうえん 愛媛県北部,松山市南東部の奥道後温泉郷を中心に,石手川流域の奥道後渓谷,高縄半島の中央山地を含む自然公園。面積 77.50km2。 1962年指定。今治-鈍川-湯山の断層線に沿って,アルカリ単純泉の温泉が多い。松山市北部の高縄山は展望がよく,中世の水軍が築いた城跡のほか,東に立岩ダム,北東部の今治市玉川には鈍川温泉,蒼社峡,玉川ダムがある。石手川沿いに国道 317号線が通る。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by