奥道後温泉(読み)おくどうごおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奥道後温泉」の意味・わかりやすい解説

奥道後温泉
おくどうごおんせん

愛媛県中部,松山市市街地東部石手川渓谷沿いに位置する温泉泉質はアルカリ単純泉。泉温は 40℃で,湯量は多い。神経痛,胃腸病などにきくといわれる。一企業が開発した温泉で,大浴場,遊戯施設,動植物園,宿泊施設などをもつ総合レジャーセンター。松山市民の利用も多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「奥道後温泉」の意味・わかりやすい解説

奥道後温泉
おくどうごおんせん

愛媛県中北部、松山市にある温泉。石手川上流にあり、藩政時代には湯山七湯といわれた。湧出(ゆうしゅつ)量が多く毎分2000リットル。泉質はラドンフッ素を含むアルカリ性単純温泉近年、観光開発が進み、各種施設、道路などが整備された。付近奥道後玉川県立自然公園に指定され、湧ヶ淵(わけがふち)渓谷、石手川ダムなどの景勝地がある。

[深石一夫]

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デジタル大辞泉プラス 「奥道後温泉」の解説

奥道後温泉

愛媛県松山市、道後温泉の北東約4km、石手川上流にある温泉。昭和30年代後半に地元の造船会社を中心に開発。

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