奥邦雅(読み)おく くにまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥邦雅」の解説

奥邦雅 おく-くにまさ

1813-1866 江戸時代後期の砲術家
文化10年生まれ。奥典雅(すけまさ)の子。安芸(あき)広島藩士。家伝の自由斎流砲術を身につけたのち,西洋式砲術を幕臣の下曾根金三郎らにまなぶ。藩の軍制改革につくし,大目付にすすむ。慶応2年7月3日死去。54歳。通称弥右衛門。号は白水

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android