女子生徒拉致事件

共同通信ニュース用語解説 「女子生徒拉致事件」の解説

女子生徒拉致事件

ナイジェリア北東部ボルノ州の学校で2014年4月14日夜から15日未明にかけ、10代の女子生徒276人が武装集団に拉致された。うち57人が自力で逃走したが、今も219人の行方が分かっていない。イスラム過激派ボコ・ハラム犯行を認め、少女らを「奴隷として売り飛ばす」と脅迫、国際的非難を浴びた。指導者のアブバカル・シェカウ容疑者はボコ・ハラム戦闘兵の釈放を要求したが、ナイジェリア政府は応じなかった。ボコ・ハラムは地元の言葉で「西洋教育は罪」を意味し、シャリア(イスラム法)の導入を求めている。(アブジャ共同)

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