女役(読み)オンナヤク

デジタル大辞泉 「女役」の意味・読み・例文・類語

おんな‐やく〔をんな‐〕【女役】

演劇映画などで、女にふんする役。女形おんながた
女が務めるべき役。女にふさわしい役目。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女役」の意味・読み・例文・類語

おんな‐やくをんな‥【女役】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 女のする役。
    1. [初出の実例]「さる御かたに表使の女役(ヤク)を勤めし時」(出典浮世草子好色一代女(1686)三)
  3. 演劇で女として登場する役。⇔男役
    1. [初出の実例]「真誠の演劇は、女役は女役者をして演ぜしめずては到底出来ず」(出典:演劇改良論駁議(1886)〈守川丑之助〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む