女房の簡(読み)ニョウボウノフダ

関連語 実例

精選版 日本国語大辞典 「女房の簡」の意味・読み・例文・類語

にょうぼう【女房】 の 簡(ふだ)

  1. 日給(にっきゅう)の簡(ふだ)一つ。宮中の清涼殿の台盤所の御椅子唐櫃との間に立て、女房の出勤日を記録した。
    1. [初出の実例]「又殿上日給簡、〈略〉令之。但女房簡、二十四日令之」(出典九暦・逸文‐天暦四年(950)七月二三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む