御椅子(読み)ごいし

精選版 日本国語大辞典 「御椅子」の意味・読み・例文・類語

ご‐いし【御椅子・御倚子】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 貴人のすわるいす。特に儀式の時、天皇臣下拝礼を受けるためにすわったいす。普通は、紫宸殿清涼殿殿上の間とにおかれる。
    1. 御椅子〈京都御所〉
      御椅子〈京都御所〉
    2. [初出の実例]「南の廂のひむがしの間に、御いしを立てたる」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む