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好適環境水 こうてきかんきょうすい

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知恵蔵miniの解説

好適環境水

魚類の正常な代謝を維持するために最小限必要な電解質を含ませた水のこと。淡水魚、海水魚の双方に適する浸透圧となっているため、同じ水で共に育てることもできる。2005年より、学校法人加計学園傘下の岡山理科大学専門学校・山本俊政アクアリウム学科長らが研究を始め、10年には、加計学園生命動物教育センターの大型水槽で好適環境水内を用い育てたシマアジが初出荷された。海水魚の養殖においては「短期間・低コストで養殖できる」「抗生物質や消毒薬などによるリスクがない」「海水のないところで養殖できる」などのメリットがある。同センターで養殖・出荷された魚は、「おかやま理大フグ」(トラフグ)、「理科大青ウナギ」、「森のマグロ」(クロマグロ)等がある。11年放映の「ダーヴィンが来た!」(NHK)他、「素敵な宇宙船地球号」(テレビ朝日系列)、「ガイアの夜明け」(テレビ東京系列)など多数のメディアで紹介・注目されている。

(2014-3-5)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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