妊娠祈願(読み)にんしんきがん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「妊娠祈願」の意味・わかりやすい解説

妊娠祈願
にんしんきがん

妊娠することを神仏に祈願すること。この習俗は全国的に行われている。土地によってその信仰する神は異なるが,一般に子安観音子安地蔵 (→子安神 ) ,塩釜様,淡島様,産女霊神,鬼子母神のほか,関東地方に多い産泰様や,それぞれの地方の社寺などが子授けの神として信仰されている。無事に授かると新しいろうそく,腹帯,着物などを持ってお礼参りをする。また子産 (こうみ) 石,子得 (こうる) 石,子持石などという石を,海や川から拾って毎日拝むとか,子持女の腰掛けた子持石に腰を掛けるとか,他人えな (後産) をまたいだり,食べたりすると身ごもるなどの感染呪術的な習俗もある。また子のない者がもらい子をして育てていると,やがて身ごもるなどともいわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む