妖惑(読み)ようわく

精選版 日本国語大辞典 「妖惑」の意味・読み・例文・類語

よう‐わくエウ‥【妖惑】

  1. 〘 名詞 〙 あやしいことばや雰囲気で人をまどわすこと。
    1. [初出の実例]「凡僧尼上観玄象、仮説災祥、語及国家、妖惑百姓〈略〉付官司罪」(出典新論(1825)国体上)
    2. [その他の文献]〔陳琳‐為曹洪与魏文帝書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「妖惑」の読み・字形・画数・意味

【妖惑】よう(えう)わく

まどわす。〔後漢書、劉陶伝〕時に鉅鹿張角、大に僞託して、小民を妖惑す。

字通「妖」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android