妙慧(読み)みょうけい

精選版 日本国語大辞典 「妙慧」の意味・読み・例文・類語

みょう‐けいメウ‥【妙慧】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれてさといこと。また、すぐれた才知
    1. [初出の実例]「慈愛、温順、妙慧(メウケイ)などいふ、貴い宝があるに相違ない」(出典露団々(1889)〈幸田露伴〉六)
    2. [その他の文献]〔黄庭堅‐跋周元翁龍眠居士大悲賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む