妙高村(読み)みようこうむら

日本歴史地名大系 「妙高村」の解説

妙高村
みようこうむら

面積:一三八・五八平方キロ(境界未定)

中頸城郡の南部中央にあり、南は妙高高原みようこうこうげん町、長野県上水内かみみのち信濃しなの町、東は同県飯山いいやま市、北は新井市中郷なかごう村、西は西頸城郡能生のう町に接する。村域南西端に標高二四四五・九メートルの妙高山があり、周囲を二〇〇〇メートル級の山々が囲む。西と東はほとんどが山地で、中央をせき川が北東流し、その本支流沿いに平地が広がる。高床たかとこ山と関川本流に挟まれた北東部の原通はらどおり段丘は妙高山の噴火による黒色灰土で覆われ、地質はもろい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報