姫椿(読み)ヒメツバキ

デジタル大辞泉 「姫椿」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐つばき【姫×椿】

ツバキ科の常緑高木。葉は枝先に集まってつき、長楕円形。5、6月ごろ、白色の5弁花を開く。小笠原諸島特産
サザンカ別名
ネズミモチ古名。〈和名抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「姫椿」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐つばき【姫椿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ねずみもち(鼠黐)」の古名。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
  3. 植物「さざんか(山茶花)」の異名。《 季語・冬 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「姫椿」の解説

姫椿 (ヒメツバキ)

植物。ツバキ科の常緑小高木,園芸植物。サザンカの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android