姫水鶏(読み)ヒメクイナ

デジタル大辞泉 「姫水鶏」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐くいな〔‐くひな〕【姫水鶏】

クイナ科の鳥。全長約20センチ。上面茶褐色、顔から胸にかけ青灰色。日本では主に夏鳥で、水田や沼で見られる。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「姫水鶏」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐くいな‥くひな【姫水鶏】

  1. 〘 名詞 〙 クイナ科の鳥。全長約二〇センチメートル。羽色・習性ともにクイナに似るが、小形でくちばしが短い。背面褐色で黒色縦斑、下腹面黒白の横斑がある。あしとくちばしは黄緑褐色。旧世界の各地に点々と広く分布し、日本では北海道と本州に夏鳥として渡来し繁殖するが近年著しく減少し、まれにしか見られない。〔物品識名(1809)〕

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