姫藪蘭(読み)ヒメヤブラン

デジタル大辞泉 「姫藪蘭」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐やぶらん【姫××蘭】

キジカクシ科の多年草原野に生え、長いつるで増える。高さ約15センチ。葉は線形。夏、花茎を伸ばし、淡紫色、時に白色の6弁花を総状につける。種子は熟すと紫黒色

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精選版 日本国語大辞典 「姫藪蘭」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐やぶらん【姫藪蘭】

  1. 〘 名詞 〙 ユリ科の多年草。各地の藪などに生える。高さ一〇~二〇センチメートル。ヤブランに似ているが小さい。根茎からつる状の枝が伸びる。葉は線形で長さ一〇~二〇センチメートル。初夏、淡紫色で広鐘形の小花穂状につける。果実は小球状で紫黒色。

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