姮娥(読み)コウガ

デジタル大辞泉 「姮娥」の意味・読み・例文・類語

こう‐が【××娥】

西王母仙薬を盗んで月へ逃げたという「淮南子えなんじ」覧冥訓に見える女の名から》異称嫦娥じょうが 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「姮娥」の意味・読み・例文・類語

こう‐が【&JISF273;娥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごうが」とも。「淮南子‐覧冥訓」の「羿請不死之薬于西王母、姮娥竊以奔月」から ) 月の異称。→嫦娥(じょうが)
    1. [初出の実例]「姮娥何事遅々見、為是人情不秋」(出典菅家文草(900頃)五・賦晴霄将見月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「姮娥」の意味・わかりやすい解説

姮(恒)娥 (こうが)
Héng é

嫦娥(じょうが)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「姮娥」の意味・わかりやすい解説

姮娥
こうが

嫦娥

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android