威嚇説(読み)イカクセツ

デジタル大辞泉 「威嚇説」の意味・読み・例文・類語

いかく‐せつ〔ヰカク‐〕【威嚇説】

刑法理論で、刑罰目的機能威嚇にあるとし、それによって犯罪が予防されると考える学説

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「威嚇説」の意味・読み・例文・類語

いかく‐せつヰカク‥【威嚇説】

  1. 〘 名詞 〙 刑法理論一つ。刑罰の目的・機能が、社会一般を恐れさせ、将来の犯罪を防ぐとする説。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android