デジタル大辞泉 「婉という女」の意味・読み・例文・類語 えんというおんな〔ヱンといふをんな〕【婉という女】 大原富枝の歴史小説。江戸時代初期の土佐藩家老野中兼山の娘、婉の40年に渡る幽閉生活とその後を描く。昭和35年(1960)刊行。同年、第13回野間文芸賞受賞。昭和46年(1971)映画化。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「婉という女」の解説 婉(えん)という女 ①大原富枝の歴史小説。1960年刊行。同年、第13回野間文芸賞、第14回毎日出版文化賞受賞。②1971年公開の日本映画。①を原作とする。監督:今井正、脚本:鈴木尚之、撮影:中尾駿一郎。出演:岩下志麻、江原真二郎、河原崎長一郎、緒形拳、中村賀津雄、田代美恵子、楠侑子ほか。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報