婦人像(読み)フジンゾウチュウボウ

デジタル大辞泉 「婦人像」の意味・読み・例文・類語

ふじんぞうちゅうぼう〔フジンザウチユウバウ〕【婦人像(厨房)】

黒田清輝による油絵。フランス留学中の明治25年(1892)の作品で、農家厨房椅子に腰掛けた女性全身像を描いたもの。モデルは明治24年(1891)の作品「読書」と同じフランス人女性、マリアビヨー東京芸術大学蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android