嫁皿(読み)よめがさら

精選版 日本国語大辞典 「嫁皿」の意味・読み・例文・類語

よめ‐が‐さら【嫁皿】

〘名〙
植物ごきづる(御器蔓)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
② 植物「いぬつげ(犬黄楊)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
③ 貝「よめがかさ(嫁笠)」の異名。

よめ‐の‐さら【嫁皿】

〘名〙
① 植物「ごきづる(御器蔓)」の異名。
② 貝「よめがかさ(嫁笠)」の異名。
千鳥(1906)〈鈴木三重吉〉「嫁の皿といふ貝殻が沢山ころがってゐる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「嫁皿」の解説

嫁皿 (ヨメガサラ)

植物。モチノキ科の常緑低木・小高木,園芸植物イヌツゲ別称

嫁皿 (ヨメガサラ)

植物。ウリ科一年生つる植物。ゴキズルの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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