嫁笠(読み)ヨメガカサ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「嫁笠」の意味・読み・例文・類語

よめ‐が‐かさ【嫁笠】

  1. 〘 名詞 〙 ヨメガカサガイ科の巻き貝。北海道南部以南の潮間帯に分布し、岩上に付着する。殻は扁平な笠形で、菅笠に似ている。長径約五センチメートル。殻の色は変異に富むが、普通は、灰色または淡灰黄色の地に褐色のまだら模様と、多くの糸状放射肋がある。内面光沢があり、中央部は肉色、周辺部は暗褐色を呈する。肉は食用になる。よめのさら。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む