嫌疑無し(読み)ケンギナシ

デジタル大辞泉 「嫌疑無し」の意味・読み・例文・類語

けんぎ‐なし【嫌疑無し】

[連語]検察官事件不起訴とする場合の理由一つ。法務省訓令の「事件事務規定」に定められた不起訴の裁定の一つ。被疑事実について、被疑者がその行為者でないことが明白なとき、または犯罪成否を認定すべき証拠のないことが明白なときに適用される。→不起訴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む