嬉戯(読み)キギ

デジタル大辞泉 「嬉戯」の意味・読み・例文・類語

き‐ぎ【×嬉戯】

[名](スル)うれしそうに遊び戯れること。
まり投げに―するさま」〈藤村・伸び支度

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精選版 日本国語大辞典 「嬉戯」の意味・読み・例文・類語

き‐ぎ【嬉戯】

  1. 〘 名詞 〙 子どもなどがうれしそうに遊びたわむれること。
    1. [初出の実例]「世上小児何足数。玩車嬉戯走西東」(出典:翰林葫蘆集(1518頃)三・次東啓少年韻)
    2. 「一具の写真機に千金を擲ちて、之を嬉戯すること小児の如く」(出典:金色夜叉(1897‐98)〈尾崎紅葉〉前)
    3. [その他の文献]〔史記‐孔子世家〕

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普及版 字通 「嬉戯」の読み・字形・画数・意味

【嬉戯】きぎ

あそび戯れる。〔史記、孔子世家〕孔子兒爲(た)りしとき、嬉戲するに常に俎豆を陳(つら)ぬ。

字通「嬉」の項目を見る

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