子史(読み)しし

精選版 日本国語大辞典 「子史」の意味・読み・例文・類語

し‐し【子史】

  1. 〘 名詞 〙 漢籍の書物分類上の名称。儒教以外の思想書歴史書子書史書。〔隋書‐牛弘伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「子史」の読み・字形・画数・意味

【子史】しし

諸子と史書。梁・昭明太子文選の序〕語は千載(し)き、見し、子に旁出す。斯(かく)の(ごと)きの亦たなり。之れを牘に傳ふと雖も、事、に異なり。今の集むる、亦た取らざるなり。

字通「子」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android