存目(読み)そんもく

精選版 日本国語大辞典 「存目」の意味・読み・例文・類語

そん‐もく【存目】

  1. 〘 名詞 〙 名目だけを残すこと。とくに「四庫全書」の編纂で、その書は採取せず、単にその名目だけ存すること。また、その書や、その目録。〔四庫全書総目‐凡例

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「存目」の読み・字形・画数・意味

【存目】そんもく

著録書名のみを存する。〔四庫全書総目提要、凡例〕其の書、すと雖も、實に一の取るべき無きは、~陶潛の賢群輔の如き、~則ち亦た斥(しりぞ)けて目のみを存す。

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