普及版 字通 「孚」の読み・字形・画数・意味
孚
7画
[字訓] かえる・とらえる・まこと
[説文解字]


[甲骨文]

[金文]



[字形] 会意
爪(そう)+子。爪は手で上からおさえる形で、孚は俘獲の俘の初文。〔説文〕三下に「卵







[訓義]
1. 卵がかえる、卵をかえす。
2. とらえる、俘の初文。上からおさえ、とりことする。
3. まこと、まことある。
4. おおいに、つく、つつむ、おおう。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕孚 マコト・ハグクム・サハク 〔

[声系]
〔説文〕に孚声として








[語系]
孚・孵phiuは



[熟語]
孚育▶・孚尹▶・孚化▶・孚休▶・孚甲▶・孚洽▶・孚釈▶・孚信▶・孚乳▶・孚萌▶・孚命▶・孚瑜▶・孚養▶・孚卵▶
[下接語]
永孚・化孚・感孚・簡孚・謹孚・恵孚・作孚・信孚・成孚・誕孚・中孚・忠孚・有孚
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報