孝円(読み)こうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「孝円」の解説

孝円 こうえん

1378-1410 室町時代の僧。
永和4=天授4年生まれ。九条経教(つねのり)の子。法相(ほっそう)宗。興福寺大乗院門跡(もんぜき)。13歳で出家し,明徳4年長谷寺・橘寺・薬師寺別当となる。応永3年維摩会(ゆいまえ)の講師(こうじ)をつとめる。9年興福寺別当。大僧正。応永17年3月26日死去。33歳。号は後宝峰院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む