孤子(読み)こし

精選版 日本国語大辞典 「孤子」の意味・読み・例文・類語

こ‐し【孤子】

  1. 〘 名詞 〙こじ(孤児)
    1. [初出の実例]「凡京中路辺病者。孤子。仰九箇条令。其所見所遇随使。必令送施薬院及東西悲田院」(出典延喜式(927)四二)
    2. 「孤子棄児を養ふの法を設けてより」(出典:西洋事情(1866‐70)〈福沢諭吉〉外)
    3. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孤子」の読み・字形・画数・意味

【孤子】こし

孤児

字通「孤」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android